風はないが

まいるす

2006年01月02日 18:29

新年、あけましておめでとうございます。

昨年末に唐突に始めたブログではありますが、今までご覧いただきありがとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

1/1-1/2と淡路に行ってまいりましたが、完敗。
以下は手控えのようなものですので、徒然なるままに。

1/1(日)午後2時。
自宅を出てGSとエサ屋に立ち寄り、淡路の大磯を目指す。
I氏とは連絡が取れなかったので独り釣行。
ヤフーの天気予報や株式会社ウェザーニューズを参考に風は大丈夫と思ったので行くことにした。
エサはブツ500gとシラサ1杯そして念のために冷凍シラウオ(もひとつ念のために青虫も用意しとけば良かったかも)。
途中コンビニで人間のエサも購入。

1/1(日)午後4時過ぎ。
大磯に到着し2本の巨大な鉄塔が屹立する対岸、北側の丸いコンクリート構造物があるところを目指す。
コンクリートの円形構造物の内部に3名、手前のテトラに2名の先客。
前テトラのお二人に釣れますかと聞いてみたら、名はわからないが小さいのが一匹釣れたとのこと。
続いて円形構造物内部のお3人に様子をうかがうと、今来たばかりなんですとのお答え。水深等を聞いてみると、ここは連絡船が発着してたから、5メートルくらいはあるのでは?とのこと。そう言われてみれば、この屋根のない構造物、なにやら待合所の名残のようにも思えた。
航空写真で判断した場所なのだけれど、行ってみたら大違い。ここはと思った手前のテトラは浅かった。
そうそうに鉄塔がある南の対岸に場所移動し、ざざっとブツを撒き、先日ナチュラムで買った水温計で温度チェック。
水温9℃たまに8.5℃の計測値で、まずまず使えそう。そこで竿を出してみると15センチすれすれの青メバル2匹のみ。メバルの温度を水温計を密着させるように計測。結果8.5℃で納得。
まだ日のあるうちは正体不明の当りがあったが、暗くなるとそれもなし、恐らくタナゴか。
この付近は午後5時半が満潮、翌午前2時半ごろが底。場所移動。

1/1(日)午後9時前。
岩屋港の南に隣接する大和島。釣り客2名程度あり。公園の海峡側も見てみたが、水面まで目測5メートルはある模様。のべ竿でやれる場所ではなかった。
そこで内側の波止の先端へ。カモメたちのフンで波止は白く染め上げられている。明石海峡大橋のライトアップが美しい。写真はピンボケ。





先端に出て水深計測すると浅い1.5メートルない。そして当りもあまりない。でも15センチくらいの妙な魚を初めて釣り上げた。なにやら背びれと体色が危険な魚を思わせたのでガシラと並べて写真を撮る。






後でWEB魚図鑑で調べるとどうやらアカブチムラソイという魚らしい。
この魚の温度も計測してみると8℃。なるほど。
ここもだめと判断し、場所移動。


1/1(日)午後11時過ぎ。
生穂港。
ここで探りをやってみるが、すでに潮は下げ。北にある大波止、外側テトラの先には成長したガラ藻が水面近くまで広がっていた。外側で当りなし。内側、チビが向かってくるが散発。すべてリリース。

1/2(月)午前零時半。
南側の小波止に移動し夜食、お約束の鍋焼きうどん。





食事をすませて、またもやじたばたするも敗色濃厚、そして止めの雨粒がぽつりぽつりと落ちてきた。
ヤフーモバイルの天気予報、雨雲の動き、2時間後を見てみると、淡路全域に雨。

1/2(月)午前3時半。
撤収、帰路につく。


ま、こんなもんかな。(T_T)
ところで咋年末ですが、仕事納めの28日から微熱と頭痛が酷く、こりゃお誘いがあっても無理っぽいなあと思い、巣ごもりがてらにDVDを買うためショップへ。
そこで見つけたのが。





ずばり『ズートスーツ』という映画がありまして、ファッションとしてのズート・スーツはジム・キャリーが主演した『マスク』でご存知の方も多いでしょう。この映画、日本国内では未公開だそうですが期間限定のやつを購入。
980円の価格、凄く楽しめる一本です。
元々は舞台劇だそうでして、第2次大戦中の1943年、ロスで実際に起こったスリーピーラグーン殺人事件の裁判において、不当な扱いを受けたメキシコ系メリカ人の物語。
このDVDのタイトル画像の赤いシャツと黒のズートで極めた人物は、この作品の狂言回し役で名はパチューコ。そして俳優としての名はエドワード・ジェームス・オルモス。
どこかで見たようなと思ったら、ブレード・ランナーに出ていたハリソン・フォードの折り紙を折る相棒役。

この俳優さん、私にとっては結構興味深いキャリアの持主でした。