携帯電話中のヒット

まいるす

2005年11月09日 00:18

これは多かれ少なかれ、誰でも経験があると思うのだが、10/30に、また経験してしまった。場所はもちろん生穂港で、午前4時くらいだったかな?沈みテトラに仕掛けを喰われるたびに作り直し、辛抱強くブツを撒き続けていたとき、I氏から携帯TEL。
「もしもし?」
「ああ、もしもし、お早うございます」
「釣れよん?」
「あかんですわ、でもアコウが釣れましたよ」
「ふ~ん...」
こんな会話をしていたときに眼下の電気ウキが、すう~っと沈み込む。
右手に鯉竿、左手には携帯、そしてケツの下はエビ箱である。座ってました。
竿を立てて軽く聞いてみると魚の模様、会話を続けながら合わせると、沖に走り出したが竿で溜めて止まらせた。すると今度は足元に突っ込んできて真下にダイブ。右手で耐えたが、まだ話中。
「あ、今魚かかったみたいなんで」と私。今思えばのんきなもんである。
「おう、また後でな」とI氏。
しかし、この時点で勝負はついていた。謎のヘルダイバーは急降下に成功し、根に潜り込んでいたのだ。あちゃ~って思いましたな。糸引っ張ってサルカン下とさよならです。

正直な感想としては、魚の正体が知りたかった。夜明けに木っ端グレが来たので、ひょっとしてグレかなとも思いました、最初に沖に逃げようとしましたから。後でI氏と話したら「チヌかグレやったかもなあ」とのお言葉でした。

教訓。ヒットしたなら携帯は問答無用で切る、でしょうか?